にぎやかに、あわただしく、ゴールデンウィークに突入して、はじめてみる風景は・・・・・・
深緑に染まった木々の間から見える月であった。
明方、ひんやりと冷やされた空気の中で全べてが5月のはじまりであるが、この一週間の山荘は、にぎやかなのです。
静けさを求めて来荘なさるお客様には申し訳なく、頭のさげっぱなしのスタッフのシェフは「子ら」が大好きなのです。
最初に来たときに「おいかき」をしていった「モデル」の私たちも年を重ねたが「子ら」はすっかり「大人び」ている。「もう6回になります」と云われて再会によろこびが増しますが、
一年はなんと早くすぎているのだろう。
「空気に味がある」といった「子ら」は、今年はどんな言葉をのこしていってくれるのだろう。
出来れば「まんまる」の月を見せてやりたかったが・・・・・・